住まいへのこだわり

House

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私たちの住まいへのこだわり
Our Commitment To Homes: 6 Key Words

住まいへのこだわり
Keyword01.自然素材・天然素材
呼吸する住まい、心地よい暮らし

無垢材や漆喰など、自然素材を活かした家づくりを大切にしています。
自然素材が持つ調湿性や空気清浄効果、そして、人に安らぎを与える心地よさが、心身ともに健やかな暮らしを実現すると信じているからです。

私たちは、高温多湿な夏、底冷えのする冬という京都の気候風土を熟知。
長年の経験から、それぞれの家に最適な自然素材を厳選し、ご提案します。

もちろん、木の収縮や汚れの付き方といった自然素材の特性も丁寧にご説明し、長く快適に暮らしていただけるよう、設計・施工します。


片山工務店が厳選する自然素材
木材 桧、杉、米栂(べいつが)、ナラ、クリ、唐松など
壁材 漆喰、各種左官壁、和紙、フリース壁紙など

ご予算とデザインに応じて、上記以外の素材もご提案可能です。

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なぜ自然素材がよいのか?

「よいものを早く・安く」という現代の消費社会では、扱いやすい工業製品が主流です。しかし、自然素材には、工業製品には代えがたい、以下のような魅力があります。

  • 調湿効果:室内の湿度を調整し、結露やカビの発生を抑制します。
  • 空気清浄効果:空気をきれいにし、気になる臭いを吸収します。
  • リラックス効果:木や土、石といった天然素材に囲まれることで、自然と心が安らぎます。
  • 安心・安全:化学物質の放出が少なく、健康的な室内環境をつくります。
  • 経年美化:時間とともに風合いが増し、味わい深く変化していきます。

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Keyword02.人にも環境にも優しい
未来へつなぐ、持続可能な住まい

住む人だけでなく、地球環境にも優しい家づくりを追求しています。

無垢材や漆喰など、家が役目を終えた時にできる限り自然に還る素材を積極的に採用し、調湿性、断熱性、空気清浄効果に優れた、健康的で快適な住まいを実現。
高気密・高断熱に過度に頼らず、京都の気候風土に合ったパッシブデザインを目指しています。さらに、呼吸する壁、遮熱、調湿、輻射式冷暖房などの技術を組み合わせてエネルギー消費を抑えます。

自然素材を活かした丈夫で長持ちする家は、メンテナンスも容易です。
屋根や外壁の通気性を確保する、軒の出を深くするなど、建物の寿命を延ばす工夫も随所に。建物の寿命が延びることで、解体時に排出される大量のCO2も発生しません。

世代を超えて住み継げる、人にも環境に優しく、資産価値の高い住まいをご提供します。

エコ住宅のための主な技術・仕様
自然素材の採用

無垢材、漆喰、和紙などを活用することで調湿効果にも

 パッシブデザイン

風や光など、自然エネルギーを最大限に活用する設計に

呼吸する壁

壁内の通気層が、湿気や有害物質を排出

パッシブ換気

温度差や風圧を利用し、機械換気に頼らず、室内の空気を入れ替え

輻射式冷暖房

壁や床、天井からの輻射熱を活用し、空間全体の温度を調整

草屋根

断熱効果や遮熱効果のほか、省エネや環境保全にも貢献


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Keyword03.完全自由設計
一人ひとりの理想を叶える
オーダーメード住宅

お施主様一人ひとりのライフスタイルや価値観を大切にし、共に理想の住まいを創り上げていくことを目指しています。

完全自由設計を基本としつつも、これまでの経験から得た、片山工務店ならではの家づくりの「ベース」もご提案。
一般的な設計事務所の2倍の時間をかけてご要望を丁寧にヒアリングしながら、素材、設備、デザインなど、一つひとつを一緒に選び抜き、細部までこだわりを反映させていきます。

家族構成やライフスタイルの変化にも柔軟に対応し、その時々の暮らしにフィットする、長く愛せる住まいへ。
機能や流行に左右されるのではなく、住む人に寄り添い、自然と調和しながら、心からくつろげる住まいをつくること。それが、私たち片山工務店の家づくりです。

デザインと住み心地、
どちらも大切にするために

家づくりにおいて、外観や内装のデザインは、住む人の憧れや理想を反映する、重要な要素です。
しかし、美しいデザインだけを求めるあまり、住み心地や使い勝手が損なわれてしまっては意味がありません。

そこで私たちは、「上質なデザイン」と「住みやすさ」を両立すること、さらに「住む人」と「建てる人」が共に計画を進めることを何よりも大切にしています。たとえば、敷地の条件や周辺環境を考慮し、日当たりや風通しを最大限に活かすプランニング。また、効率的な家事動線や用途に応じた適切な収納スペースの配置など、日々の暮らしやすさを追求します。

美しく、洗練されたデザインでありながら、心地よく、使いやすい。そんな、住むほどに愛着の湧く住まいを一緒に創り上げましょう。


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Keyword04.京都らしさ
京都の風土と、美しく暮らす

片山工務店が目指すのは、京都の風土と文化に深く根ざした家づくりです。
高温多湿な夏、底冷えのする冬、そして美しい四季…。
そのすべてと調和し、心地よく、長く住み続けられる住まいをご提案します。

伝統的な町家の知恵を参考にしつつ、自然素材を採用し、パッシブデザインを取り入れることで、高い断熱・気密性能を確保。さらに、狭小地や変形地にも対応し、限られた空間を最大限に有効利用する設計を行います。

また、景観条例や風致条例を遵守しつつ、職人による手仕事を駆使した、上質で趣のある住まいを設計。木や土、瓦、タイルなど、自然素材を積極的に用い、古都の風景と調和する、温かみのある外観へ。

伝統とモダンを融合させたデザインで趣を守りつつ、現代の暮らしにフィットする住まいを実現します。

京都ならではの気候風土に対応する

夏は蒸し暑く、冬は底冷えが厳しい。そんな京都特有の気候を克服するために、自然素材の持つ調湿性や断熱性を最大限に引き出し、一年中快適に過ごせる住まいを追求します。深い軒で夏の強い日差しを遮り、冬は暖かい日差しを取り込むなど、パッシブデザインの考え方も積極的に採用し、冷暖房機器の使用を最小限に抑える工夫をしています。

京都ならではの町並みと調和する

京都には、歴史的建造物や美しい町並みが数多く残っています。それらの景観を守り、次世代へと継承していくために、地域の景観条例や風致条例を遵守することはもちろん、周辺環境との調和を大切にしながら、一軒一軒、丁寧にデザインしています。伝統的な素材や工法を積極的に取り入れ、職人の手仕事による温かみのある、美しい住まいをご提案します。


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Keyword05.職人品質
手間暇を惜しまない、こだわりの家づくり

私たちのこだわりは、職人の手仕事による、高品質な家づくりです。
設計から施工まで一貫して自社で管理し、お施主様の想いを確実に形に。経験豊富な社内大工が中心となり、責任を持って施工にあたります。大工歴60年以上のベテラン職人も在籍しています。

大量生産ではなく、一棟一棟にじっくりと向き合い、手間暇を惜しみません。
見えない部分にまで素材の品質を徹底し、住む人の健康と家の長持ちを考えた施工を実施しています。

難易度の高いデザインや、無垢の木を化粧で見せる仕事など、さまざまなご要望に、長年の経験で培われた伝統技術と最新技術を融合させてお応えします。

技術者による徹底した管理・監理、都度の品質チェックで、適正な施工手順と工期を確保し、細部まで丁寧に仕上げます。

社内大工×工務店ネットワークの
確かな施工

片山工務店の家づくりは、社内大工による「顔の見える施工」が基本です。技術力はもちろん、人柄も重視して厳選した職人が、責任を持って施工にあたります。
さらに、片山工務店は、地域の工務店ネットワークにも参加。これにより、特殊な施工や、繊細な細工が求められるプロジェクトにも、柔軟に対応が可能です。

信頼できる仲間の工務店と協力し、互いの技術力を高め合うことで、より高品質な住まいをお客様にお届けしています。


住まいへのこだわり
Keyword06.
安心のアフターフォロー

「家を建てる」ことだけでなく、「住み続ける」ことを大切にした家づくりに取り組んでいます。
施工後もお客様と変わらぬお付き合いを続け、「いつまでもお付き合いいただける信頼関係を大切に」という理念のもと、責任を持ってメンテナンスや改修に取り組みます。

家は、住む人と共に時間を重ね、変化していくもの。

だからこそ、じっくりとプランを練り、丁寧に創り上げた住まいが、竣工時のまま長くその役割を果たせるよう、定期的なメンテナンスと手厚いサポートで、お客様の暮らしを支え続けます。

建てた後も続く、安心サポート
1. 施工後の定期点検で、快適な暮らしを維持 建てた後も安心して暮らせるよう、定期的な点検を実施し、家の状態を確認。経年による変化をしっかり見守り、必要な対応を行います。
2. ドローンを活用した建物点検で、劣化を早期発見 屋根や外壁など、目視では確認が難しい部分の劣化を、ドローンを活用して早期発見。住まいを長持ちさせるために、定期的な点検を行い、適切なメンテナンスを提案します。
3. ライフステージに合わせたリフォーム・増改築にも対応 家族構成やライフスタイルが変わることで、住まいに求めるものも変わります。長く快適に住み続けられるよう、増改築やリフォームの相談にも柔軟に対応し、その時々の暮らしに合った住まいを提供します。

施工の流れ Construction Process

新築個人住宅の
標準的なスケジュール

ヒアリング~基本プラン提出
(目安:約2ヶ月~)

全体計画概要打ち合わせ

土地、資金、日程などを含めた、家づくり全体の概要について確認、打ち合わせを行います。

プランヒアリング

ご希望の構造、規模、間取りなどについて、詳しくお話を伺います。

設計お申込み

概算の設計料をご案内します。ご納得いただけましたら、設計をお申込みいただきます。

お申込み金として、概算設計料の20~30%をご負担いただきます。なお、実施設計中で最終合意に至らない場合や、お客様都合によりキャンセルされる場合は、お申込み金の全額返金はいたしかねます。

第一回基本プラン提出

プランヒアリングの内容に基づき、ご希望のプラン(平面図1/100サイズ)を作成し、ご提案します。

第二回基本(修正)プラン提出

第一回基本プランに対するご要望を反映した修正プランを作成し、ご提案します。

設計~お見積り
(目安:約3ヶ月~)

第一回実施設計打ち合わせ

基本修正プランに基づき、詳細な設計(実施設計)に入ります。平面図や立面図を作成し、本格的な打ち合わせを開始します。

第二~三回実施設計打ち合わせ

第一回実施設計打ち合わせに基づき、図面の修正と、主要な部屋の展開図を作成します。キッチンや浴室、トイレ、建具などについても、確認を進めていきます。

第四回実施設計打ち合わせ

前回までの実施設計打ち合わせに基づき、図面の修正と、電気・空調設備の配置図(プロット図)を作成します。内装・外装の仕上げについても打ち合わせを行います。

実施設計完了打ち合わせ(確認申請図確定)

前回までの実施設計打ち合わせに基づき、図面を修正し、電気・空調設備の配置図(プロット図)を作成。内装・外装の仕上げについても最終決定します。

最終お見積り提出

実施設計完了打ち合わせの内容に基づき、家づくり全体の最終的なお見積りを作成し、ご提示します。お見積り金額を含め、全体計画について最終確認を行います。

施工~お引き渡し
(目安:約6ヶ月~)

工事のお申込み(建築工事請負契約)

実施設計および最終お見積りに基づき、建築工事請負契約を締結し、最終的な実施図面を承認していただきます。

近隣挨拶廻り

お客様と一緒に、近隣の皆様へご挨拶に伺います。

工事着手(地鎮祭)

更地の場合は地鎮祭を行ってから着手します。

工事打ち合わせ(基礎工事着手前)

給排水衛生、ガス設備の基本仕様について最終確認をします。

工事打ち合わせ(上棟前)

屋根・外壁仕上げ、サッシの仕様について最終確認をします。

工事打ち合わせ(上棟後3週間以内)

電気・空調、給排水衛生、ガス設備の仕様について最終確認をします。

工事打ち合わせ(上棟後5週間以内)

キッチン、浴室仕様、内装建具の仕様について最終確認をします。

完了検査(上棟より3ヶ月後~)

建築基準法に基づく完了検査を受けます。

竣工検査

お客様による完成検査を行っていただきます。

お引き渡し

すべての工程が完了し、ついにお引き渡しとなります。

上記は、新築個人住宅の標準的なプランです。ケースにより順番や内容が変わる場合がございます。

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